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キレイな部屋は、雑誌の中の他人事?

2009.12.28 Mon
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インテリア雑誌を眺めながら、

「こんな素敵な部屋に住めたら・・・」
「もっと広くて収納さえあればスッキリするのに・・・」


「でもうちはこんなんだし。別世界よね(ため息)」


・・・なーんて考えたことはありませんか?


私はありありです。生まれ育った実家は、典型的な「和洋入り乱れとりあえずあるものを使ってる」家庭でした。こだわりゼロ。

とにかくごちゃごちゃとモノがあふれ、インテリアという言葉とは無縁な「ただの生活」がそこにはありました。


そんな環境で育った私は、雑誌に出てくるような「なんだかステキな部屋」に対して憧れこそすれ、それは一部のお金持ちか外国の家の話。いいわね~、なんて。

でも、あるとき私は気づいたのです。

私が変わりさえすれば、キレイな家に住むことも可能なのだと。

すべては私が選択していけるのだと。


むしろ、そんな当たり前のことにも気づかないほど、ごちゃごちゃの生活のほうが「当たり前」だったのですね。


転機は25歳のときに訪れました。ワーキングホリデーで1年間滞在したニュージーランド。そのときの様々な経験が、私の暮らし・生活に対する考え方を気づかないうちにかなり深くまで変えてくれたのです。

ニュージーランドでは、ホームステイやファームステイをしながら何十軒ものお宅にお世話になりました。

むこうは基本的にイギリスの文化がベースになっているので本や雑誌もイギリスのものが多く、住まいやインテリアに関してもその傾向は強いです。 

私が最初に3ヶ月ステイした家も、すっきりと片付いていながら日本では見られない遊び心のある色づかいや小物使いで、快適に暮らしていました。

「ステキな家!こんなところにステイできて幸せだわ~☆」

と、相変らず

「外国だからステキな家なのだ」

なんて他人事のように感じていたのんきな私。

しかしそんな家を何件も何軒も見るにつれ、

「これは...すてきな暮らしというのは、もしかして特別なことではないのでは...?私にだって可能なのでは??」


そう考えたのが転機です。私の中で確実に何かが変わりました。

美意識といってもいいのかも。新たに自分の中で「暮らし」に対するスタンダードが生まれたのです。


よし、日本に帰ったらできることから手をつけよう。少しでも、素敵な暮らしを手に入れたい!

そう強く思ったことが、今の自分を作り始めました。
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